人工授精(IUI)二回目が撃沈して、体外受精が見え隠れ。ARTの説明会に参加する。
前回に引き続き、ちょっと前の記録になりますが、残しておこうかと思います。(でもだいぶ近づいてきました)
二回目の人工授精が撃沈し、リセット後のクリニック受診。
なんとなく察知していましたが、診察で先生が(この日はおいちゃんの先生)「人工授精を何回までするか決めておいてくださいね」と言ってきました。
蔵本クリニックでは、人工授精をするのは大体三回目までの方が多いそうで、三回目をしてダメだった方は体外受精にステップアップされる場合が多いそうです。
私の場合、年齢的なものもありますし(ただいま38歳のアラフォー)、AMHの値も2.04とあまり良いものではありません。
そして内膜症もちで、右側の卵管も細め。。
まして、旦那さんの精子さんは奇形率もある。。
なんだかなぁですね。。orz
旦那さんにそのことを伝えたところ「う〜ん」とまだ腑に落ちない様子。
本当に三回目がダメだったらステップアップするかは置いといて、まずARTの説明会に夫婦で参加してみることにしました。
スマホで予約を確認したところ、近い日にちが結構埋まりかけてたので、すぐに予約しました。
当日、病院の上にある会場で受付を済ませて資料をいただきました。
(説明会は有料で、蔵本に通院してる夫婦の場合は参加料金2,000円でした)
最初の一般不妊治療説明会の時は、一時間半ほどで終わったのですが、今回は三時間の枠が確保されており説明内容の膨大さをこのとき感じたのでした。
会場には、現状蔵本クリニックに通院されてない方やたぶん自分たちよりも年上であろうご夫婦も、結構多かったです。
説明会の前半は、体外受精・顕微授精の治療の過程や、噂の自己注射についての説明。
説明を聞いていて思ったのですが、もちろんお仕事しながら体外受精をされてる方も多いと思いますが、自分は治療の過程を聞きながら「仕事をしながら体外受精はやっぱ厳しいなぁ」と思いました。
そして、気になる治療費の説明など。覚悟はしてましたが、人工授精とは比べものにならないですね。f^_^;
一旦休憩を挟んで、その後は気になったことや不明点の質問コーナーでした。
このとき、初めて蔵本クリニックの蔵本院長を拝見することができました。
現在不妊学会の会長さん?みたいなことをされててお忙しいようです。今までクリニックを受診したときも院長に当たったことは一度もありませんでした。ある意味、ちょっと珍しい方を拝見できて得した気分♪みたいな。
質問の中で、印象的なシーンがありました。とあるご夫婦が院長に質問。
「自分たちは年齢がいってるのですが、ある程度治療して結果が出ない場合、先生の方から妊娠を諦めるように言われることはありますか?」
その質問に院長は
「ご本人さんが諦める気がない限り、私たちも諦めません。こちらからそのようなことをお伝えすることはありません。ずっとお付き合いします。」
そんなようなことを言われてました。
なんだか心強い一言でした。
また他の方から
「院長先生から診察してもらいたいのですが可能ですか?」
という質問に
「自分が学会などで飛び回っているので、日にちを合わせていただくのも大変かと思いますが、ご希望があればなるだけそのようにしたいと思います」
とのことでした。
あぁ、診察してもらえるのなら私も院長先生に診てもらいないなぁと思いましたが、ちょっと強豪が多すぎるかもなぁと思ったのでした。
院長先生は、「三日後にはまたヘルシンキに行ってきます。」と言われていたので、院長先生に会えてラッキーだったかもしれません。
少なからず、体外受精は治療もお金も大変だぁ〜と思いつつ、三回目の人工授精に備えるのでした。
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