入院前に申請しておくと窓口での支払いの負担が軽くなる給付金「限度額適用認定証」
入院時に気になることはたくさんありますが、 内膜症のこと以外にも気になることがあります。
それは…「入院・手術の支払いのこと!」です。(´Д`;)
医療保険には加入してるけど、実際に保険から給付されるのは退院後だと思います。
後々払い戻されるとはわかっていても、窓口で大きな金額を支払う結構な負担になります。
ということで、総務の方に「限度額適用認定証」という給付金制度を教えてもらいました。
「限度額適用認定証」について
70歳未満の人が「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口での支払いが「自己負担限度額まで」となる制度。
「限度額適用認定証」は被保険者の所得によって区分され、負担額が変わってくるそうです。
平成27年1月診療分からの区分
区分 | 自己負担限度額 |
---|---|
区分ア (標準報酬月額83万円以上の方) |
252,600円+(総医療費-842,000円)×1% |
区分イ (標準報酬月額53万~79万円の方) |
167,400円+(総医療費-558,000円)×1% |
区分ウ (標準報酬月額28万~50万円の方) |
80,100円+(総医療費-267,000円)×1% |
区分エ (標準報酬月額26万円以下の方) |
57,600円 |
区分オ(低所得者) (被保険者が市区町村民税の非課税者等) |
35,400円 |
参考サイト:
医療費が高額になりそうなとき(協会けんぽ)
注意すること
ちなみに、ここで注意が一点あります。
以前も少し書きましたが、もし入院日程の日にちを選べるのであれば「月をまたがない」こともポイントになります。
診療費用請求(入院などの費用の請求)は1ヵ月ごとに行われるため、月をまたぐと自己負担額が増えます。。(゜ロ゜)
もし緊急で入院だったり、申請が間に合わなかったとしても「高額療養費」という制度で払い戻しはできるそうですが、金額がやや大きいので前もって準備できるなら、その方がよいです。
私は早々に「限度額適用認定証」の手続きをしてもらいました。
やっぱ支払いがきついと、そうそう手術とか考えられないですもんね〜( ̄ー ̄)
この記事へのコメントはこちら